飄々楽住

都会にはもう二度と戻りたくない、田舎ライフを楽しむ

希望の党と、民進党解党騒動からみる、地方と政党のあり方。選挙の投票の仕方

やっぱり、民進党は地方に全く根ざしていない、国会議員も仕事をしていないということが分かった何か。

本記事のまとめ

  • 政治課題解決するためには組織が必要
  • 国会議員が幹、地方組織を葉とした、マネジメント出来る強い政党組織が必要
  • 勝手に離合集散する国会議員は仕事をしていない
  • 地域や支部をマネジメント出来る候補者か判断して投票しよう

政党ってなんだろう?

政治課題をみつけ、一般化し、国の法として規定する「組織」

政治家は、より良い国を作るために、政治課題を解決する人たちの事です。その政治課題は非常に多岐に渡ります。どこに道路を通すかというレベルから、他国との戦争や安全保障といった事まで裾野は広く、本当に様々な事を解決していかなければなりません。そんな広い政治を、一人の人間が全て担えるわけありません。だからこそ、徒党を組み、分業し、一人ひとりが専門性を持ち、上から下へ、下から上へ、いろいろな事を組織で解決する、それが政党の基本です。どんな国を作るのか、どんな地方にするのか、どんな家庭が幸せなのか、その方針に共鳴し合う人たちが集まり、喧々諤々議論の上、戦略をたて、課題を一般化して、法律や条例を整備していくわけです。個人(一党員)、自治体、都道府県、国、それぞれの粒度で、連携しあう事で相乗効果が生まれ、より良い社会が出来る、それが政党と言うもののはずです。

国会議員が幹、地方組織を葉とした、マネジメント出来る強い政党組織が必要

一般的に、国のレベルになればより一般的な大きな問題を、都道府県は中規模の調整を、自治体はより現場に即した課題解決が求められます。これらはすべて繋がっています。国会議員は県や自治体で何が起きているのか、国レベルでどのような対策が望まれるのか意見集約し、一般化して法律を作っていきます。その為には、確りとした地方組織が必要であり、国会議員もその地方組織と二人三脚で政治を変えていかなければ、下から上へのボトムアップの大事な課題を見失います。故に、国会議員、特に党の地方支部長や会長になるような人物は、この地方の政党組織を機能させる様にマネジメントすることが必須の条件となります。言うなれば、国会議員は幹。どの方向に枝を伸ばすかを決め、地方は枝葉となり、木全体が大きく成長出来るように栄養を送る、それが理想の政党の姿です。

民進党の体たらくの本質

勝手に離合集散する国会議員は仕事をしていない

93年の政界再編といわれてから25年、たけのこの様に政党がにょきにょき生えては、泡のように消えていきました。大阪維新の会(の大阪部分)を除いては、殆どが国会議員による、地方無視の政界再編です。本当に地域に根ざし、理想の政党の姿をしていたら、勝手に離党して、勝手にビジョンをコロコロ変えて、そんなこと出来るはずがないです。でも、国会議員は平気でそれをやってきました。それは、端的に言えば、地域に根ざさず、政党を組織として機能させるマネジメントをしていない事に他なりません。

民進党は仕事をしていない議員の集まり!?

2017年9月、解散総選挙が言われて一週間かそこらで民進党は解党し、小池知事の希望の党に合流するという話が上がっています。でも何故こんなことが起きているのでしょうか。すべて議員がそうだとは言いませんが、多くの議員が口先だけで、本当に活動をしていない、そんな議員の選挙互助会としての党だからではないでしょうか。だからこそ、危機的状況に際して、勝手に国会議員が右往左往し、自党の存在意義が薄れ、次の選挙で勝てないと慣れば、続々と離党者が出て、解党するという事に僅か数日でなびいてしまう。そこに「地方」は置いてきぼり。本当に地方に根ざした政党を仲間と作ってきた人なら、そう簡単に離党や解党なんて言い出せないはずです。本当に残念な政党の末路だなと思う次第です。

地方創生に見る、2017年、総選挙のポイント

政策の良し悪しや、風や空気感は判断基準にならない

よく、政策の一致度合いで決めなさいと言われますが、実際は不可能です。国政で起きている課題を網羅し、様々な著書や意見を調べ上げ、何が正しいのか自分の中で結論を持ち、総合的な判断をするのはとても難しいですし、そんなことが本気で出来ているなら、今直ぐ霞が関の官僚か、政治家のブレーンになるべきです。とはいえ、風や空気感という一時的な勢いであったり、◯◯が嫌いだから、とか短絡的な事で決めるのもオススメしません。辺野古移設反対、消費税は上げないといった勢いで政権交代を実現した民主党政権はその後どうなったでしょうか。数百万円の贅沢やダサいボランティア衣装を叩き、数十億円の費用のかかる再選挙をした都知事選、果たして本当に良かったのでしょうか。

周りの声から、候補者が本当にマネジメント出来ているかを聴いてみよう

だからこそ、身近なところを見てみて下さい。候補者の声だけでなく、県連や支部の人たちや地方議会の人の声を是非聞いてみて下さい。その候補者が本気で地域と繋がりを創り、関係を築き、政治をマネジメント出来ていそうか、それを見極めて見て下さい。候補者の周りの人から、地域にかける熱意、ビジョン、思い、戦略が語られて来たのなら、その候補者は本物です。逆に、地元のことではない、「アベ政治がー」とか「憲法改正がー」とか「リフレ政策がー」とか、そんな事ばかり話しているなら、その人は偽物です。そんな、地方に熱意を伝播出来る人、そんな仲間を作れる人物を、より多く排出することこそ、本当の政界再編であり、政党政治のあるべき姿なのではないでしょうか。永田町中心の政治、東京一極集中の腐った政治にNoを言い、本気で地方創生をするなら、より地元に根ざした組織、地元とつながる国会議員を排出するのが、地方に住む人間の役目ではないでしょうか。